エントリー

第123回 学習アドバイス「夏の具体的な目標設定〈文系科目・基礎編(1)〉」

20180612141917.01.jpg

そろそろ夏休みが近づいてきました。
高1生:成長の夏
高2生:準備の夏
高3生:勝負の夏

夏休みは、ただ漠然と過ごしてしまうのではなく、具体的な目標を設定し、ある程度の計画性をもって勉強に望むべきです。

そのような計画を立ててみるからこそ、今の自分にとって一番必要な勉強も明確となり、いい意味での“危機感”をエネルギーにして大きく飛躍できるものと考えます。

そこで、受験生を念頭に、夏の目標設定の具体例を紹介します。

そのまま取り入れてみるというだけでなく、参考になるものがあれば自分仕様にアレンジしてみたり、他の分野・単元の学習に当てはめてみたりしてみるのもいいでしょう。

これから本格的な受験勉強を始めるといった高2生や高1生も是非、参考にしてみて下さいね。

■英単語

ファイル 116-2.jpg

1個につき○○秒、1日に○○○個、○○日で単語帳を1周回す、約40日の夏休みの間に単語帳を○周繰り返す。

英単語に不安のある人は、具体的な目標を立てて確実に夏の間に単語をマスターしましょう。

(例1)1個30秒=1日30分で060個=20日で1200個
(例2)1個20秒=1日30分で100個=20日で2000個
(例3)1個10秒=1日30分で200個=20日で4000個

10秒という時間、結構長いものですよ。実感のなかった人は、是非一度10秒、20秒、30秒という時間を時計とにらめっこしてみて下さい。

実際には「一度やっておしまい」ではなく、上記を何周も繰り返すという学習も行うべきです。

また、例文はともかく長文を通じて単語を覚えるという学習法で進めているという人は、「1個○○秒」というカウントは難しいかもしれません。

でも、例えば上記のようなペースで出来れば、十分繰り返せると思いませんか?

■英文法・語法

ファイル 116-1.jpg

これと決めた問題集を、夏休みの間に3周~5周繰り返す。

約40日あれば「1冊の問題集を全体を通じて複数回繰り返す→理解~定着」までが十分可能です。これをやりながらも他の勉強もできる、それだけの時間があるのは、夏だけです

たとえば、「左ページが問題」「右ページが解答・解説」で、全体のページ数が約360ページという問題集があったとしましょう。

ファイル 116-3.jpg

左ページの問題と右ページの解答・解説で1枚のプリントであると考えると、全部で180枚あるということになります。

皆さんは1日に何ページできますか?

これは個人差があるので一概には言えませんが、「1日10枚」が平均的なラインだと考えてもらいたいです。

1日10枚であれば180枚終わるのに18日間。36日で2周。
1日15枚であれば180枚終わるのに12日間。36日で3周。

当然、1周目より2周目、2周目より3周目の方が1周するのにかかる時間は少なくなるはずです。

また、「2周目に突入しても×ばっかり」という人も、それだけで心配する必要はありません。これは別の機会に詳しく紹介したいと思っていますが、一般的には「×の数が目に見えて減るのは早い人でも3周目以降」です。

大事なことは、「なんとなく漠然と消化する」のではなく、ある程度の目に見えるビジョン・計画のもとで学習を進めていくということです。

→「第124回 学習アドバイス『夏の具体的な目標設定〈文系科目・基礎編(2)〉』」はこちら

ページ移動

ユーティリティ

2021年06月

- - 1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 - - -

検索

エントリー検索フォーム
キーワード

リンク

新着画像

TOP