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カテゴリー「過去問の利用の仕方」の検索結果は以下のとおりです。

第80回 学習アドバイス「過去問・赤本の利用の仕方(43)その他(2)」

■赤本・解答解説の「講評(ねらい)」が割と役に立つ
■センター試験・自己採点ミスに注意

赤本の解答の部分に「講評」「ねらい」などが記載されている場合がありますが、この情報が割と役に立ちます。

●出題の傾向について

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各設問の問題形式・設問数・長文の単語数・例年比の傾向の相違・時間配分の目安などが記載されています。

●難易度の目安について

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合格するためにはどれぐらいの正答率が必要なのか、どの設問が難問に分類されるのか、などの情報が記載されています。

「問2・問5は難問であったが、それ以外は標準的な問題なので(この大学に合格する受験生であれば)高得点を目指したい」などと書かれている場合に、「えっ!問2・問5以外は正答できないといけないの!それは厳しいのでは?」と思うこともあるかもしれません

しかし、最終的に絶対に合格する(≠合否ギリギリのラインでどっちに転ぶか分からない)ことを目指すのであれば、私は決して厳しすぎる要求ではないと思います。

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■センター試験・自己採点ミスに注意

過去問の中でも「大学入試センター試験の過去問」については、設問ごとの配点が公表されているので、自分で実際に何点取れたのかを算出することができます。

本番のセンター試験では、実施直後に得点のリサーチを行い、国公立大学をはじめ出願校・その他の最終的な受験校を確定させるということになります。

そしてこの得点のリサーチを行う際の自分の得点は「自己採点」で算出した点数となるのですが、この「自己採点で算出した点数」と「実際の点数」が一致しない受験生が相当数います。

栄進予備校でもマーク系模試を実施する際に、受験者に自己採点を提出してもらい、実際の得点との照合を行っているのですが、例えば私が無作為に抽出した1回の模試でカウントしてみたところ、216科目のうち、97科目で点数が一致していませんでした(5月実施模試)。

これは、おおざっぱに言ってしまえば「1/2の確率で得点が一致していない」ということになります。

もちろん、これには受験生による個人差が強く出ます。

毎回「自己採点結果」と「実際の得点」が1点のズレもなくビシッと決まる受験生もいれば、毎回のように「自己採点結果」と「実際の得点」にズレが生じる受験生がいます。

毎回の模擬試験の際にしっかりと自己採点を行い、実際の点数とちゃんと一致しているかどうかの確認も今後の模試で行っておきましょう。

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第79回 学習アドバイス「過去問・赤本の利用の仕方(42)その他(1)」

■過去問(赤本)の購入について

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結論から言うと、「過去問(赤本)は自分で購入すべき」です。

赤本は他の参考書に比べても高い(¥2,000前後)ので、
・「買わない」
・「大学案内についているもの(1年分)だけをやる」→ 解答がついていない場合も
・「予備校や高校にあるものをコピーする」
・「友人と共同で購入して貸し借りする」
などというように、自分で購入しない受験生がいます。

もちろん「現実的にはこの大学は受験しても合格の可能性はゼロに近い。それは自分でも分かっている。でもずっと憧れて目標にしてきた大学なのでせめて受験だけでもしたい(記念受験)」ということであれば「無理に購入しなさい」とは言いません。

また、「ここの学校は余裕で合格(滑り止め=安全校)なので、過去問(赤本)は購入しなくても大丈夫」という学校についても、無理に購入する必要はないのかもしれません。

しかし、そうでなければ必要な対策学習を効率よく行うためにも赤本の入手(購入)は必須であると私は考えます。

●コピーをするにもお金と「時間」がかかる

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大学によってはコピー代もかさむと実はそれなりの費用になってしまうのですが、コピーをするということは「お金」以上にコピーをしている「時間」がとてつもなく大きなロスになります。

1回、2回のコピーで済めばいいですが、同じ大学の過去問でも3回分、6回分、10回分……、しかも1回につき「英語」「国語」「地歴公民」…。英語だけでも14ページもある…。これを5校、6校…さらには対策のために同じ大学の別の学部のものも…全部コピーをしたとしたら非常に時間がかかります。

●過年度のもの(古い過去問)は原則購入できない

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↑30年前の赤本です!さすがにこれは古すぎますが(笑)

そして、書店には当該年度の過去問(赤本)しか店頭に並んでいませんが、学校や塾・予備校、あるいは中古書籍を扱っているお店では過年度の赤本(古い赤本)を入手することができます。

お店に置いてあるものであれば購入することができます(→購入するべき)が、学校や塾・予備校に置いてある過年度の赤本は購入することができません。

よって、これらのものは必要に応じて貸し借りをして利用せざるを得ません。

したがって、購入できる今年度の過去問(赤本)は購入すべきです。

●中古書籍店で購入

これはおススメです。

しかし、これは「安いから」なのではなく、「書店では購入できない過年度の赤本が購入できる可能性があるから」というのが一番の理由です。

ただし、すべての大学のものがそろっているわけではないのと、シーズンによってはかなり品薄な状態になってしまうのが残念なところです。

高1・高2生の皆さんは高3生の受験が終わる3月~4月がおススメです。

たまにチェックをしてみるといいですね。

●赤本には直接書き込むべき

例えば、英語や現代文などの読解系の科目では、問題を解く際に入試問題の本文に印やアンダーラインなどの「書き込み」をする受験生も多いかと思います。

その際に、購入した赤本であっても書き込みをするためにわざわざコピーをしてから問題を解いている生徒を多く見かけます。

例えば、授業テキストなどであれば、書き込みがない本文を復習のためにとっておきたいために、書き込みや板書用に本文をコピーすることもあるでしょうし、それは私もそのようにすべきだと思います。

ですので、過去問(赤本)であっても、解き終わった後に本文の単語などを全部チェックして、何度も読み返す、翌日も翌々日も何度も読み返すなど通常の授業テキストの教材と同じように利用するのであればコピーはすべきです。

しかし、これからの時期は「一度解いた過去問を何度も何度も利用する」ということは少なく、それよりも「同じ年度の過去問を10回やる」よりも、「10年分の過去問を1回ずつ解く」というような学習が主体となるはずです。

そうであれば、コピーをする時間がもったいないので、そして繰り返し同じ問題を解くのでないのであれば、「自分の赤本なんだから、直接書き込みをしてしまった方がいい」と私は思います。

「友だちに貸すから書き込めない」のであれば、それは借りる友人が手間をかけてあなたの書き込みを消せばいいのであって、友人に貸してあげるためにあなたの勉強に支障が出てしまうというのでは上手くありません。

だから、共同購入ではなく、自分で購入するのがいいと私は思います。

●何年分(何回分)入手できるかを軽くリサーチしておこう

市販の当該年度の赤本、大学に請求して入手できる過去問集、学校や塾・予備校で利用できるものなど、それぞれの大学がだいたい何年分(何回分)Getできるのかを確認しておこう。

例えば、X大学などは赤本には「2か年分収録」と書いてあるが、1年分でほぼ同内容の入試が3回分掲載されているので、2年分の収録だが、実質6回分の入試問題が掲載されている。

手に入る志望校の入試問題を、入試までにバランスよく利用しましょう。

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(→第80回 学習アドバイス「過去問・赤本の利用の仕方(43)」に続く)

第78回 学習アドバイス「過去問・赤本の利用の仕方(41)今後の学習戦略(5)」

■知識問題と読解問題の比重
■同じ大学の他の学部の問題は傾向が似ている場合が多い

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●知識問題と読解問題の比重【英語】

センター試験の英語(筆記)などは、一般的に見ても「読解問題」の割合が高いと言えます。

しかし、私大の個別入試についてはそれぞれの大学ごとに「知識問題」と「読解問題」の比重が異なります。

受験予定の学校ごとにそれぞれの「出題の比率」と、「現状での自分の得点率」、「今後に上乗せが見込める分野と得点率」、そしてそれを「今後の学習に範囲させる」といったことが必要になります。

特に「知識問題」が課題なのであれば、一部の難易度の高い出題を除けば、知識問題はある程度容易に対策が出来るかと思います。

「知識問題の克服」は、勉強の仕方の難しさよりも、「これから学習にかけられる時間(&効率)」がカギとなることが多いと言えるでしょう。

それに比べて「読解問題」の克服が課題なのであれば、これは「学習に費やす時間」以上に、「これからの対策学習の“質”」がカギとなる場合が多いと言えます。

(「基本的な知識の欠如」が読解問題の得点が伸びない主な原因となっている場合がありますが、これについてはいわば読解問題に特有のものではなく「知識問題」「読解問題」に共通の基礎知識であり、ここではひとまず触れません)。

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●知識問題と読解問題の比重【現代文】

現代文は原則として「読解問題」がメインの出題となるので、逆に「知識問題」の出題の割合を把握しておきたいです。

例えば現代文の読解力がかなり高い受験生であっても、「四字熟語・慣用句・文学史」などの直球型の知識問題の比重が高い場合、必要な対策を行っていないと「全然得点できない」といったことも珍しくありません。

現代文の「知識問題」については、中堅以下の大学で出題の割合が高く、難関上位大学になると出題割合が低くなる傾向がありますが、早稲田大学や明治大学などでは知識が問われている問題が出題されるため、この時期より慌てて対策の学習を行う受験生も散見されます。

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●現代文の読解問題・同大学の他の学部の問題は形式が似ていることが多い

現代文の読解問題については、英語の読解以上に個別の大学によって出題される文章の難易度の差が大きいと言えます。

特に現代文の読解問題の正答率を挙げることが今後の課題である場合、漠然と現代文の読解問題の演習を行うのではなく、「課題となっている大学の読解問題」と似たレベル・形式の問題で演習したいものです。

しかし、同じ大学・学部で入手できる入試問題の数には限りがあるので、「類似の形式・難易度の現代文」を出題する他大学・学部の問題で演習量を確保したいところですが、学部ごとに入試問題が異なる大学であれば、一般に「同じ大学の“他の学部”の入試問題」は傾向が似ている場合が多いものです。

「まったく同じ」ということではなくても、 少なくとも「他の大学の入試問題」に比べたら「非常によく似ている」場合が少なくありません。

問題の特徴によっては「自分が受験する学部ではないけれども、志望学部の対策学習のための問題集として、他の学部の赤本を入手する」ということも検討してみて下さい。

(→第79回 学習アドバイス「過去問・赤本の利用の仕方(42)」に続く)

第77回 学習アドバイス「過去問・赤本の利用の仕方(40)今後の学習戦略(4)」

■「古文」は基本的な道具となる知識の習得と、その道具を使いこなせるように
■古文が苦手(嫌い)な受験生こそ、古文の勉強のプッシュを検討してみよう

●基本的な単語・文法・古文常識【古文】

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文系の受験生にとって、「古文」が苦手(嫌い)だという人は比較的多いように思います。そして、その「嫌い」が主な原因で、「古文の勉強が全然行えていない」という受験生が多いのです。

つまり、「苦手」な原因が、「明らかな勉強不足」である場合が少なくありません。

そこで、志望校の過去問を解いてみて「単語・文法・古文常識」などの“知識系問題”の出題が多いという受験生、また知識系問題でまだまだ少なくない失点をしているという受験生は、是非「古文の基礎知識の学習」についてもう一度真剣に向き合ってみて下さい。

私は古文の学習は英語の学習の十分の一だといういい方をよくしますが、比較的短期間に必要な基礎知識を全般的に身につけることができる科目なのです。

受験に必要な英単語の数は2000,3000,4000,5000…と言われていますが、それに比べて古文単語は200,300,400,500…に過ぎません。

(ただし、英単語は単語帳で覚えるだけでなく、長文その他で「出会った単語」をしっかりと身につけていくべきだと私は考えています。その意味では古文単語も単語帳だけではなく、「出会った単語」はしっかりと覚えていくべきではあります)。

文法に関しては具体的に“数”で示すことはできませんが、上記の単語と同様のイメージをもってもあながち外れてはいないと思われます。

一般的に英語・現代文・地歴公民・数学などに比べたら、古文はそう多くの時間をかけられない科目だとは思います。

しかし、古文が苦手(嫌い)な受験生にとっては、限られた時間で効率的・効果的に得点を伸ばせる分野の一つとなり得るのであれば、今後の学習においてある程度の勉強時間を投入すべき分野となるかもしれません。

●“隠れ文法問題(隠れ知識問題)”に注意【古文】

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特にセンター試験・国語の「古文」では、純粋な文法問題が例年1問出題されますが、見方によっては「1問」しか出題されません。

全国模試の受験を通して、センター形式の古文の出題形式についてはほとんどの受験生がイメージを把握していると思いますが、「なんだ、文法なんてあまり出ないじゃないか」と思うかもしれません。

しかし、一見「読解形式の問題」に思えても、傍線部あるいは傍線部前後の文の「単語」や「文法」事項が大きなヒントになっている場合が少なくありません。

最終的に「文脈判断」が必要とされている場合でも、「いきなり文脈判断を行おうとする」のと、「基本的な単語や文法に着目してあらかじめ正解の候補となりそうな選択肢を絞った上で、その上での文脈判断をする」のとでは、正答率が大幅に変わってくることでしょう。

●「好き嫌い」ではない「古文」の今後の学習戦略について

また、「国語」の試験における「古文の割合」についても早めにチェックをしておきましょう。

国語の試験において「現代文」と「古文」の配点比率がほぼ「50対50」の大学もあれば、「70対30」の大学もあります。

現代文・古文・漢文の中から選択して解答するという大学もあれば、一部の受験校では古文が出題されないという学校もあるでしょう。

出題の割合が多くても、今後の学習によって得点が見込めそうであれば受けやすい大学となり得ます。

現代文という科目は、どうしても得点に波が出やすい科目になりがちですが、それに比べて「古文」の方が安定的に得点が見込めるということも珍しくありません。

「古文は嫌いだから…」ではなく、出題の内容や今後の学習も考慮して具体的な学習戦略を練りましょう。

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(→第78回 学習アドバイス「過去問・赤本の利用の仕方(41)」に続く)

第76回 学習アドバイス「過去問・赤本の利用の仕方(39)今後の学習戦略(3)」

■毎年のように繰り返し出ている問題はあるか?(数年ごとに出ている問題はあるか?)

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以下のような英文法の正誤問題は、苦手(又は嫌い!)とする受験生が多い出題形式の一つです。

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問題 誤りを含む箇所を指摘し、正しい英文に書き改めよ。

The announcement [ ①which ] all frights were canceled because of [ ②bad weather ] [ ③greatly distressed ] the [ ④waiting ] passengers.

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しかし、このような正誤問題においては、チェックすべきポイントになる項目がある程度限られているものなのです。

例えば、X大学では毎年この手の正誤問題が10題出題されているとしましょう。

そしてその10題を通じて学んだ内容のうちのいくらかが、翌年の10題でも必ずと言っていいほど出題されます。

このことから、過去問を5回分ないし10回分演習し、そこで出題されたポイントをしっかりとマスターしておけば、それだけで10題中7~8割方の得点は見込めるイメージがあります。

具体的に上記の問題で説明しましょう。

●正誤問題 → 光り輝く“決定的な間違いヵ所” を探す

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この手の正誤問題では、すべての傍線箇所の正誤を指摘できるのに越したことはありませんが、実際の試験ではそれが目的ではありません。

実際の試験では、「絶対に正解はこれだ!」というものを確実に(そしてなるべく速く)見つけることが求められています。

よって、「①の選択肢=これは誤りはないだろう」「②の選択肢=正誤は微妙」「③の選択肢=正誤は微妙」「④の選択肢=明らかに誤っている」→よって正解は④、と考えて次の問題へと歩を進めることになります。
(もちろん、今後の学習の糧とするためにすべての選択肢の正誤を確認するという作業は是非行うべきです)。

今回の問題では、The announcement which …までを読んで、

1.whichはおそらく関係詞。
2.主語(The announcement)の後の関係詞だから、関係詞節(関係詞whichの作るカタマリ)が終わったらV(述語動詞)が来るはず。
3.Vはdistressedなので、この前までがwhichのカタマリであると考える。
(ちなみにgreatlyは副詞でdistress「失望させる」というVにかかっている(「大いに失望させた」)。よって、greatlyは関係詞のカッコには入らない。

The announcement (which all frights were canceled because of bad weather) greatly distressed …

すると、正誤問題の傍線が関係詞のwhichに引かれているわけだから、当然ここは関係詞whichの使い方が適切かどうかを考えなければなりません。→関係詞に傍線が引かれていたら、その使われ方が適切かどうかは必ず確認!

【関係代名詞which】→後ろには不完全な文が来ているはず(名詞が欠けている個所がある)。そして、先行詞がその欠けている場所に入る!

ではwhichの後ろを見てみましょう。

… which all frights were canceled〈because of bad weather〉
※because of bad weatherの部分は前置詞+名詞で修飾語(M)

そう、whichの後ろには完全な文が来ているのである。

「他動詞canceledの目的語(O)が欠けているのでは?」と考えた人は、間違い。
今回は受身です。

They canceled all frights〈because of bad weather〉
→【受身】All frights were canceled〈because of bad weather〉.

目的語(O)を主語(S)にして書き換えたものが受身の文です。
「O→S」「V→V(be+p.p.)」「S→M(by~)」となるので、「受身の文は、目的語(O)が1つ足りないけど、それでOK(逆に目的語があったらおかしい!)」ということでしたね。

さらに、別の視点として「先行詞の名詞が直接入る場所が、whichの後にあるか?」というポイントもありました。

先行詞は名詞であるので、その名詞が直接入る場所がwhichの後にあるということは、whichの後が「不完全な文(名詞が1つ欠けている)」ということでした。

今回の問題文では、「 all frights were canceled〈because of bad weather〉」の部分に先行詞のThe announcementを直接入れられる場所があるでしょうか?
もちろん、ありませんね。よって「①which」の箇所が明らかな誤りです。

では、今回の設問が「誤っている箇所を選び、正しい英文になるように傍線部を書き換えなさい」という問題だったらどうでしょう?

whichの後を不完全な文にするというのも一つの手ですが、「傍線部を書き換えなさい」という条件ならばwhichの後ろをいじるわけにはいきません。

さあ、どうする?

そうです。whichを「接続詞のthat(同格)」に置き換えれば、文法的に正しい英文となります。
接続詞のthatは、接続詞なのだから当然後ろには完全な文の形が来ます。
(I think that she is pretty.のthatがそうでしたね)。

ちなみにこの「接続詞のthat」は名詞節を作ります。
名詞節ということは、文中でS/O/Cの働きをするということですが、今回のようにSでもOでもCでもないという場合が「同格」でした。

【和訳】悪天候のためにすべてのフライトがキャンセルされたというアナウンスを聞いて、待っている乗客たちはとても心配した。

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●大事なこと(その①)
このように関係詞の使い方が適切かどうかを考えさせる問題は、この手の正誤問題を5問程度解いてみれば絶対に出会うはずです。

厳しい言い方をあえてしますが、以上のようなことをしっかりと考えられない受験生は、「必要な学習が全然できていない」と言わざるを得ません。

今回の「関係詞の使い方が適切かをしっかりと考える」というのは、正誤問題でチェックするポイントの中の一つで、このような「数少ない」ポイントをしっかりとチェックできるようになれば、割と短期間で正誤問題の正答率は飛躍的に向上するはずです。
(単語・文法・語法・構文などの知識が身についていない場合はそちらが先決です)

●大事なこと(その②)
また、上記においては“あえて”関係詞以外の部分の説明にも触れました。
本当はあといくつか解説で触れておきたい分野があったのですが、分量の都合で割愛したぐらいです。

このようにしっかりと学習が進められている受験生は、超重要ポイントについては問題をやるたびに毎回毎回出会うポイントであるので、自然に覚えてしまうものです。

しかし、いつもであっていることに気が付いていない受験生は、いつもその存在を意識していない(見えていない)のですから、なかなかたまに意識をしたところで定着しません(つまり、過ぎに忘れ去ってしまいます)。

そして、私は「授業を受ける意義の一つ」もここにあると思っています。

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(→第77回 学習アドバイス「過去問・赤本の利用の仕方(40)」に続く)

第75回 学習アドバイス「過去問・赤本の利用の仕方(38)今後の学習戦略(2)」

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●“熟語”などの知識問題に注意【英語】
英語の基礎学習というと「単語」「文法(語法)・構文」を思い浮かべない受験生はいないでしょう。その意味では、それなりに英語の受験勉強をしっかりと行っている受験生であれば、これらは見過ごさずに学習を進めていると思われます。

しかし、注意して欲しいのが以下のような熟語(イディオム)の知識が問われる出題です。

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■問題
次の各英文の下線部の意味が文末のカッコ内の語句とほぼ同じようになるように、空欄内に適切な一語を入れなさい。

You must keep ( ) the rules. [=follow]

■解答「to」
(和訳)その規則は守らなければいけない。
・keep to ~「①(規則など)に従う・~を守る」「②~を離れない」
ex. Keep to the left.「左側通行」
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keepという単語は単語帳で覚える単語ではありません。このようにkeep to ~「~に従う」というのは「熟語(イディオム)の知識」なので、単語や文法(語法)・構文などとは別に「熟語(イディオム)」をしっかりとマスターしておきたいのです。

特に「受験予定のX大学で毎年、第2問で10題出題されるが、2~3問しか正答できない」というような人は、これからしっかりと対策を行えば受験までには十分間に合うはずです。

当然のことですが、受験まで期日が差し迫った状況になってから始めても遅いので早めにチェックしましょう。

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●英作文の問題【英語】

志望校の入試問題で「英作文」の出題がある場合、通常は受験生であれば必ず押さえておきたい基本的な「単語」「熟語」「文法・語法」「構文」の組み合わせで出題されるケースが基本となります。

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■問題
次の日本語を英語に訳しなさい。ただし、(1)は解答欄に与えられた語で文を始め、(2)は解答欄に与えられた語句で終わること。(10点)

(1)この本はそんなに短時間で読むのは難しい。
This ________________________.

(2)どこに住もうとも、私たちはインターネットを使って自分の意見を表明できる。
________________________ by using the Internet.

■解答例
(1)( This ) book is hard to read in such a short time.
(2)Wherever we live, we can express ourselves ( by using the Internet ).

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上記は学習院大学で出題されている和文英訳問題からの抜粋です。
学習院大学では毎年このように和文英訳問題が2問出題されます。

さて、この英作文ですがどうでしょうか?

(1)に関してはThis book is hard to readという形は基本英文法で必須の構文です。
たいていは「不定詞」の単元で、It is dangerous to swim in this river. → This river is dangerous to swim in. という例文で扱われることが多い構文です。

(2)に関しても「どこに住もうとも」はwherever we liveまたはno matter where we liveとすべきところですが、これも基本文法で通常は関係詞の複合関係詞の分野で身につけているはずの知識です。
また、「自分の意見を表明できる」の部分ですが、これは例えば私の担当授業においては「動詞の語法」の単元でexpress oneself「自分の考えを述べる」を押さえておくべき表現として扱っています。また、その他の例文などにおいても比較的よく見かける表現です。

まずは自分の受験予定の大学の入試問題をチェックしてみましょう。
最低限身につけていなければならない「単語」「熟語」「文法・語法」「構文」がそもそも身についていないのであれば、「英作文」の対策以前の問題です。

「釣り」をしに来たのに竿もエサも持って来ていないのと一緒ですね。

もちろん、中には基本的な英単熟語・文法・語法・構文の組み合わせとは言い切れない出題がなされる大学もあり得ます。

しかし、そのような大学であっても「基本的な英単熟語・文法・語法・構文」が身についているからこそ、対策のトレーニングも行えるのであって、「基本的な英単熟語・文法・語法・構文」が身についていないようでは対策も行えません。

自分の受験予定の大学で英作文が出題されるとしても、「基本的な英単熟語・文法・語法・構文」をしっかりと身につけることが課題であるという場合も珍しくないのです。

(→第76回 学習アドバイス「過去問・赤本の利用の仕方(39)」に続く)

第74回 学習アドバイス「過去問・赤本の利用の仕方(37)今後の学習戦略(1)」

■今後の学習の戦略 → 意図を持った学習を行おう
■合格へのシミュレーション → どこで合格点を取るか?

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出題の傾向を把握し、志望校の入試問題での自分の得点力を把握したら、その情報を今後の学習に反映させましょう。

特にこれからの時期、現役生は一番伸びる時期です。

最後の模試(11月下旬~12月上旬)からセンター・二次私大受験までの2~3か月の間に、“爆発的な伸び” を見せる現役受験生も少なくありません。

●E判定でも合格する受験生

「全国模試は最後までE判定だったけど、最終的に第一志望の大学に合格できました」という声をよく耳にするかと思いますが、決して珍しいことではないのです。

ただし、最後までE判定のまま最終的に残念ながら不合格となってしまう受験生は、それ以上に多いということも心得ておいて下さい。

「最期までE判定だったけど合格した受験生」の多くは、模試ではE判定だったけれども、実際の受験直前時には「具体的な合格の手ごたえをある程度つかめている」のです。

「全然点数が取れなくて、合格できる見込みも手ごたえも全然ないけど、なぜか合格してしまった」というわけではないのです。

そのような合格者と不合格者の一番の違いは、入試直前期の学習を“爆発的な伸び”につなげる学習ができたかどうかなのです。

●これからの時期、何をやるか?

では、これからの時期にどんな勉強をしたらいいのでしょうか?

「何をしたらいいのか分からない(=勉強する題材が見つからない)」という受験生はいませんね?

しかし、「やらなきゃいけないことだらけで、でも全部をやっている時間もないし、何を優先的に勉強したらいいのか分からない」という受験生は相当数いるのではないでしょうか。

もちろん、一人一人の受験生のこれまでの学習の状況や得意不得意など、また目指す志望校の違いなどもあるので一概には言えませんが、「志望校の過去問で具体的に得点を挙げるためのピンポイントな学習」はほとんどの受験生にとって必要な学習となるはずです。

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●各科目のどの分野でどれだけの得点を目指すのか、シミュレーションしよう

今後の学習によって正答率の向上が図れそうな分野、今後克服が必要な分野、今後の学習で課題になりそうなところを把握し、これからの学習に反映させましょう。

《得意教科は+α、苦手教科は-β》
合格最低点(得点率)の数字を目標とする場合、当然のことながら得意科目では+αを計算しておきたいものです。

※「自己採点の仕方」については→「第56回 学習アドバイス 『過去問・赤本の利用の仕方(19)自己採点の仕方』を参照ください。
※「合格最低点」については→「第57回 学習アドバイス 『過去問・赤本の利用の仕方(20)合格最低点(1)』→「第58回 学習アドバイス 『過去問・赤本の利用の仕方(21)合格最低点(2)』を参照下さい。

例えば、3教科で得点率70%を目指すのであれば、当然、得意教科では70%以上の得点を見込みたいわけです。

「得意な英語(150点)は80%、苦手な国語(100点)は65%、地歴・公民(100点)が70%で総合得点率73%=合格、というイメージです。

5教科7科目の国公立型の受験生であれば、得意の文系(理系)科目は9割、苦手な理系(文系)科目は7割、総合で8割などといった具合ですね。

また、5教科7科目型で全体的に7割の得点が見込める受験生でも、「各教科、全般的に7割」よりも、「二次や私大でも使う科目は8割、センター試験でしか使わない科目は6割、合計7割」という受験生の方が、当然結果は出やすいといえるでしょう。

これらの合格への戦略を立てる際に考えたいのが「どの科目でどれだけの得点を取りたいのか?」という希望だけでなく、「どの科目・分野でどれだけの得点が見込めるのか?」「どの科目のどの分野で本番までにあとどれだけの加点が見込めるのか?」というところです。

極端な言い方をすれば、本番の入試までに一番総合点が伸びる分野に学習量を費やしたいのです。

(→第75回 学習アドバイス「過去問・赤本の利用の仕方(38)」に続く)

第73回 学習アドバイス「過去問・赤本の利用の仕方(36)出題は繰り返す」

●過去問で出た内容はもう出ない?

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確かに「直球の知識問題」については、近年出題された問題は出題されにくいということは言えるでしょう。

そういう意味では、「直近の入試問題」は早い時期にやって傾向分析に使うのがおススメです(古い過去問だと傾向が異なることもあります)。

しかし、「直球の知識問題で問われる知識」ではなく、もう少し広い出題分野という見方で見れば、「去年(近年)出題された内容がまだ繰り返し出題されている」ということも少なくありません。
→「第69回 学習アドバイス 『過去問・赤本の利用の仕方(32)出題傾向の分析(8)』も参照下さい)

「過去問で出題されていた問題を解くのに必要だった解法がきちんと身についており、ある程度使える道具となっていれば、今年の出題でも正解できた」という項目に関しては、過去問研究が合否を決めると言っても過言ではありません。

また、単発の知識問題であっても、例えば2,3年という短期間では繰り返し出題されていないとしても、もう少し長い期間で見れば繰り返し出題されているということも珍しくありません。

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私にとって特に印象的なのが早稲田大学・政治経済学部で過去に出題された以下の問題です。

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ところが、西南戦争後激しい物価騰貴が起こり、あらためて安定した兌換制度の必要性が痛感されるに至った。明治14年の政変で( h )に代わって大蔵卿となった松方正義は、従来の国立銀行政策を転換し、新たに設立する中央銀行に兌換券を一元的に発行させることとした。
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

空欄( h )に入る語句を記述する問題です。

まず、一番多い誤答が「大隈重信」です。

「大隈重信ではない」と思った人は、かなりの日本史通ですね。

当時受験生だった私も「大隈重信ではない」ということは分かりました。

ちなみに空欄( h )に入る正解は「佐野常民」です。

現在はどうなのか分かりませんが、私が受験勉強をしていた当時は「佐野常民」というのは教科書には載っていないだけでなく、日本史のテキストにも日本史用語集にも掲載されていなかったと記憶していますが、私は本番の入試でしっかりと正解できました。

なぜ私は正解できたのでしょうか?

それは入試までに解いた早稲田の過去問で出題されていた(又は解説で触れられていた)からです。

選択式問題ならばともかく、記述でしっかりと書けたのは日本史の神様が微笑んでくれたのかもしれません。

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(→第74回 学習アドバイス「過去問・赤本の利用の仕方(37)」に続く)

第72回 学習アドバイス「過去問・赤本の利用の仕方(35)時間の配分(3)」

■“ちりも積もれば山となる”マークシートを塗る時間にも注意
■出題ミス→「受験者全員正解扱い」ということも
■センター「数学Ⅰ」と「数学Ⅰ・数学A」の選択に注意

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●マークシートを先に塗るか、後に塗るか

マークシートの塗り方については、

①設問の解答を出すたびにマークシートを塗りつぶす人
②大問ごとなどでまとめてマークシートを塗りつぶす人
③すべての問題の解答を終えてから後でマークシートを一気に塗りつぶす人

など、受験生によってさまざまだと思います。

しかし、(全国模試などでも経験済みだと思いますが)マークシートを塗るという作業は思いのほか時間が掛かる作業であるということに注意して下さい。

例えば、2015年度のセンター試験の英語(筆記)では、55の解答番号にマークを行う必要があります。

本番の試験ではマークミスなどが生じないように比較的丁寧にマークする受験生も多いことでしょう。

ですので、マークシートは濃くしっかりとマークしたいところなのですが、一度マークした解答用紙を消すと汚くなってしまう場合があります。

特に緊張して汗をかいた手で触ってしまったりすると、消しゴムではキレイに消し切れないということがあります。

そこから、「最後にまとめてマークシートを塗りつぶす」派の受験生が少なからずいますが、「マークミス」はもちろんのこと、55個のマークを「キレイに」塗るにはそれ相応の時間がかかります。

●問題の出題ミスで受験者全員を正解扱いに

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また、個別の大学入試においては後から判明した「出題ミス」によって「全員正解措置」がとられることがあります。

「いくら考えても答えが分からなかったので、その問題で大幅に時間を使ってしまい、その結果、最後まで問題が終わらなかった。簡単に正答できたはずの問題を未解答のまま残してしまった。しかし、入試が終わった後で大学側から『出題ミスがあったため、当該問題を全員正解とする』とのアナウンスがあった」ということも過去には何件かありました。

「1つの問題にこだわり過ぎて、結果的に多くの問題を落とす」というのでは巧くありません。

●センター「数学Ⅰ」「数学Ⅰ・数学A」

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本番でのミスというと、一番多いのが「数学Ⅰ・数学A」の受験者が、間違えて「数学Ⅰ」の問題を解いてしまうというミスです。

「試験が始まって45分が経過したところで気がついてやり直したけど間に合わなかった…」など、途中で気が付くケースが圧倒的ですが、ほとんどの場合で「数学Ⅰ・数学A」は解き終わりません。

分かっていると思わずに、試験開始前の時間で「問題冊子の表紙」に目を通してこの手のミスを絶対にしないように心して下さい。

(→第73回 学習アドバイス「過去問・赤本の利用の仕方(36)」に続く)

第71回 学習アドバイス「過去問・赤本の利用の仕方(34)時間の配分(2)」

■設問ごとの時間配分は“調整時間”も設けよう
■実際の試験中での臨機応変な残り時間の調整

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■2.各設問への時間配分

過去に出題された問題を見てみれば明らかなように、入試問題には大学ごとに出題の形式に特徴があります。

だいたいどのような形式で出題されるのかが分かっているのであれば、「時間配分」についても戦略をもって臨むべきです。

●センター試験・英語(筆記)

ここでは、「大学入試センター試験・英語(筆記)」を例に考えてみましょう。
以下に、センター英語(筆記)の時間配分例を挙げます。

【第1問】 3分
【第2問】 12分
【第3問】 15~20分
【第4問】 12分
【第5問】 13分
【第6問】 20分
【 合計 】 75~80分
※上記の解答時間はあくまでも目安です。

センター試験のような受験者が何十万人にも及ぶ試験であれば情報もあふれていますが、個別の大学の一般入試の問題については、情報はかなり限られていますの、基本線としては「受験生が自分に一番の時間配分を自分で見つける」必要があります。・

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■3.実際の試験における時間調整

そして、皆さんにとって一番大事なタイムマネジメントが、「実際の試験における時間の調整」ではないでしょうか。

「入試問題のチェック」「設問を解く順番」「設問ごとの時間配分の目安」ももちろん大事なことですが、本番の試験では年度によって全体の平均点が異なるばかりでなく、個別の大問ごとの難易度やそれに要する時間も年度によって異なるはずです。

そのようなことを考慮すれば、「目安」としての時間配分通りに実際の試験が進むことの方が珍しいといっても過言ではありません。

したがって、本番では「自分だけが失敗」ということにならないようにするための「調整」が必要になります。

●「調整時間」をあらかじめ想定しておく

例えば、解答時間の80分の試験に対して、全体で75分で終わる時間配分の目安をしておき、余りの5分を調整のための時間とする、などのように「調整時間」を想定しておくのもおススメです。

【第1問】 3分
【第2問】 12分
【第3問】 15分
【第4問】 12分
【第5問】 13分
【第6問】 20分
【 合計 】 75分(調整で使える時間=5分)

例えば、第2問までを終えたところで15分経過(予定通り)。第3問をやっている最中に開始から30分を経過しそうだとしても、「まだ余分な時間が5分あるからそれを切り崩して使おう」と考えて進めればよいのです。

それに対して、実際の想定よりも短い時間で解き終えられるということも珍しくありません。

そのような場合は「調整時間」を増やして、今後の設問で必要に応じて使ってやればいいのです。

例えば、上記の例において、第1問が2分で終えられたのであれば、想定よりも1分貯金ができたので調整のために使える時間は1分増えて6分ということになります。
続いて、第2問に15分かかったという場合は調整時間が3分減って残りの調整時間は3分ということになります。

このように、実際の試験に合わせて時間を調整する練習は過去問を解くときに合わせて必ずしておきましょう。

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(→第72回 学習アドバイス「過去問・赤本の利用の仕方(35)」に続く)

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